平成26年12月6日(土)ポートピアホール(ポートヒアホテル内)に於いて今年度兵庫支部様の日野原先生をお迎えし、フォーラムが開催されました。はりま支部からは20名の方が参加されており、素晴らしい会場でまた特等席で拝聴させて頂きました。
プログラムは、先ず兵庫支部冨永世話人代表の挨拶から始まり、本部石清水事務局長の「新老人の会」の活動について説明、続いて板倉徹先生(前和歌山県立医科大学理事長・学長。西村会向陽病院名誉院長)様が「100歳まで元気な脳を創る」と云うテーマで講演されました。
お話は非常に分かりやすく、スクリーンを通し、認知症にならない方法、また会場の皆さんも参加し、体・脳を使いました。大きな笑いはきっと自分に思い当るところかな、と思いながら最も興味あるテーマを時間いっぱいお話頂きました。
あと続いて私達会員が楽しみにしている日野原先生のご講演、テーマは「いのちを守り、平和を築く」 ―私たちが伝えていくべきものは何か―です。
先生の体調を気づかいながら参加のはりま支部会員でしたが、先生はお元気にご登壇、いつも通りお立ちになってのご講演でした。時にはお持ちのステッキをくるくる回されるなど画面と先生の動きに目の離せない楽しい一時でした。
次世代に何をどう伝えるか、お互いゆるし合うことで戦争はなくなる、平和を築くことの大切さ、創める事を忘れなければ実現できる。
今回は夢を実現しようと話されました。
そのあと、こべっこ少年少女合唱団の合唱もお歌も素敵、曲目も素晴らしくハーモニの美しさにも聞き惚れていました。
日野原先生がお近くにお越しになりましたら皆さんで出かけましょう。
平成26年11月10日
「散策サークル」と「おしゃべりとグルメの会」合同開催
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素晴らしい小春日和の一日「散策サークルとおしゃべりとグルメの会」合同で開催、神戸迎賓館須磨離宮でフランス料理を、あと須磨離宮公園散策と今年最後の行事を20名の皆さんが楽しみました。
山陽電車姫路駅を出て、須磨寺駅下車。駅前の商店街を横目に坂道を北へ北へ神戸迎賓館の方がお出迎えのなか到着。大正モダンの佇まいを伝える当建物は大正9年に上棟されたとか95年経つ今も変わっていない。TVドラマ「華麗なる一族」のモデルと云われる建物の一室でフランス料理を戴きました。
映画・テレビで見る特別な方々が会議をされたりお食事をされたりするこの個室空間は、全く日常の生活とは異なるもので、ゆっくりゆっくり一品一品説明をお聞きし味わう2時間余りでした。なかでも「冬牛蒡のポタージュ 茸のエキスの泡を添えて」は牛蒡の香りの素晴らしさに感動でした。その後カメラスポットで集合写真を撮り、迎賓館を後に須磨離宮公園に参りました。
緑豊かな広大な敷地、眼前に広がる青い海、ここでも王侯貴族のバラ園などを見て歩き、今日一日今年最後の行事を異次元の世界で皆さんと愉しめ意義ある一日でした。須磨離宮公園は四季折々の花があり一年中楽しめるようです。ご家族で、また素敵な方とのお出かけも良いかと思います。メンバーの中には神戸迎賓館で「お見合いをしました」と言われる方もいらっしゃいました。また訪ねたいところですね。 |
平成26年10月1日ホテル日航、二階鉄板焼き「銀杏」で開催しました。
今回も17名の皆さんにご参加頂きました。鉄板を囲むという事で顔の見えない方が出来ご迷惑をおかけしましたこと申し訳なく思っております。
高い帽子をかぶったコックさんが目の前で肉や魚を焼いて下さり、おしゃべりをしながらコックさんの手元も楽しめました。料理はほぼ和食でしたが、肉と魚、ごはんとお蕎麦を選ぶことができ、それぞれ好みの組み合わせで楽しみました。毎回家庭ではちょっと食べられない一品が頂け、良かったのではなかったかと思っています。
次回は11月に「散策の会」の皆さんとの合同企画となります。お楽しみに!
加藤 昭子 |
「新老人の会」第8回ジャンボリー宮城大会開催 |
平成26年9月14日〜15日ジャンボリー宮城大会が仙台サンプラザで開催されました。 はりま支部からは今年も17名の皆さんが早朝に神戸空港から仙台空港にひとっ飛び、快晴の中上空からの景色を楽しみ、中でも富士山がくっきり素晴らしい姿を見せあれよあれよという間に仙台に到着しました。
オープニングセレモニーのあと日野原先生は「チャレンジする 勇気ある行動」というテーマでお話下さいました。
これまでと異なるところは舞台に椅子があり先生が腰かけて話される場面がありましたが何時ものお声でお元気に話され少し安心致しました。
第二部のアトラクションの中で高橋宗義様の詩の朗読とチェロ演奏は心に深く沁み感動的でした。NHK仙台少年少女合唱隊を始めとする合唱はいずれもおなじみの曲ですが工夫され楽しいひと時が過ごせました。最後に「花は咲く」と「ふるさと」の合唱となり閉会致しました。
また、夜には会員交流会が行われ地元皆さんのおもてなし料理に、「さんさ時雨」(宮城県民謡)のあとすずめ踊りなど披露され、すずめ踊りにははりま支部の皆さんも見事に踊られました。
翌日は会員研修会が行われ被災地の皆さんの活動に篤くなりました。
最後に日野原会長様が「集われた皆さんお互いに結ばれている。きっと実を結ぶことと」力強く語られ行事はすべて終了致しました。
その後はりま支部の皆さんは仙台市の観光に出かけ、青葉城址 瑞鳳殿 大崎八幡宮など見学、物知りの方が多く質問攻め、ガイドさんが精いっぱい説明されました。その後仙台空港発19時50分のフライトで帰姫致しました。
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台風11号が赤穂市に上陸、多くの爪跡を残し兵庫県を縦断し日本海に抜けた翌日、まだ台風一過の素晴らしいお天気とは言えない中、今回はオペラ大好きの新人が見学を兼ねお越し下さいました。
今回の演目はヴェルディの「ファルスタッフ」メトロポリタン歌劇場でライブ録音されたものです。ベェルディの作品は「椿姫」「アイーダ」「オテロ」など沢山鑑賞してまいりましたが、「ファルスタッフ」はヴェルディ自身「この歌劇は私として最後の曲私だけの楽しみに」と書かれたものです。
太ったファルスタッフが二人の女性に同じ内容の手紙を出したことから始まり、ファルスタッフと女性たちの知恵比べ、洗濯籠に入れられテームズ河に放り込まれたり、人様の夫人に愛情を訴えたり後は平謝り、美しい音楽の中、もう目も耳も釘づけの二時間、最後はファルスタッフが「道化は天賊の才、愉しみを知るものこそ賢い人」続いて「世の中すべてこんなものさ」とファルスタッフの音頭に合わせて賑やかにはやし立てるうちの終幕。いつまでも余韻の残る作品でした。夏の暑さを吹き飛ばし、オペラの新しい発見があったようでした。
次回は 10月6日(月)演目 こうもり(リヒアルト ストラウス)です。一度お越しになりませんか!
平成26年7月30日「おしゃべりとグルメの会」開催
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平成26年7月30日、おしゃべりとグルメの会を、ホテル日航姫路「中国料理 桃李」で開催しました。
梅雨明け以後の猛暑で日本列島は連日真っ赤に燃え上っている中、新しい会員さん2名もご参加頂き、19名のご参加を頂きました。二つの円卓を囲んで、少しバージョンアップした「官兵衛おもてなし御膳」に舌鼓を打ちました。
姫路名産のれんこんチップや揖保の糸を中華風にアレンジしたにゅう麺など家庭でも取り入れたいメニューも。
円卓効果もあるのか、心なしいつもよりおしゃべりも弾んだ気がしました。
まるは気持ちが和みリラックス効果があるのでしょうかね。
日本人好みのあっさりとした味付けで、飲茶も、もうちょっと欲しいと思うぐらいで丁度よく、
〆のコーヒーとアイスクリームを頂いて、お開きになりました。お暑い中ありがとうございました。
次回は散策の会の皆さんとも相談いたしまして、楽しい企画を考えてご案内いたしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 加藤昭子
梅雨明けと共に、夏本番の酷暑がやって来ました。この酷暑にかかわらず今回の読書サークルは、新人のお一人が加わっての12名が、会食を共にして楽しい時間を共有致しました。課題本は、五木寛之著「新老人の思想」−もう甘えるわけにはいかないーに挑戦、著者の衝撃の思想に戸惑いながらも、各自の現実と理想の矛盾に苦笑しつゝ、これからの超高齢化社会に向けて、思いを新たに致しました。8月は休会で英気を養います。
小林清子
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散策サークルでは26年7月15日梅雨とは思えぬ素晴らしい天気に恵まれ、雄大な自然、大山の麓で19名の皆さんと蒜山高原ジャージーランドと大山ブルーベリー狩りを楽しみました。
姫路をバスで出て蒜山高原では豪華昼食に10種類を超えるデザートの食べ放題を時間一杯ゆっくりと頂き、この後蒜山ジャージーランドへ、日本ってすごーい蒜山のジャージー牛は お も て な し が分かるのか私たちが近づくと立ち上がりお出迎え、帰りはじめると次々と寝そべる「もう少し姿が見えなくなるまで見送って」なんて言いながら振り返り振り返り後にしました。
牛さんの話に夢中になっている内に景色抜群のところでのブルーベリー狩り地に到着、30分食べ放題に加え各自お持帰り商品摘みに必死、あっと云う間の30分でした。この春ご入会の方々にも参加頂き、暑い中でしたが今回も好評のうちに「大満足」のお声を頂き、無事終えることが出来幹事一同感謝致しております。次回をお楽しみに。
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平成26年6月9日「DVDオペラ鑑賞会」がイーグレひめじ第二会議室で開催されました。
今回はベートーヴェン作曲の「フィデリオ」です。
あの大作曲家ベートーヴェンが完成した唯一のオペラを鑑賞致しました。
この作品は歌劇史上最も充実した内容をもち、作者の「人間解放」という高い理念と「夫婦愛」をストレートに歌いあげた理想主義芸術の結実として音楽史に残る作品です。
勇敢で愛情深い「レオノーレ」はベートーヴェンの理想的女性像を典型的にあらわしたものと言われる作品で見応えがありました。
最後の全管弦楽の総奏、主要人物の五重唱、全員の大合唱が劇的に交替し、壮麗で緊迫したものでした。 次回は8月11日開催です。
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平成26年5月30日・平成26年6月10日
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「おしゃべりとグルメの会」開催
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おしゃべりとグルメの会では今回初めて二班に分かれての開催となりました。
姫路市北条にある「フレンチレストラン ラ・ポム」にておしゃべりとグルメの会を開催しました。皆さんのご希望が予想をはるかに上回り、全員そろって開催出来なかったことを大変申し訳なく思っております。
白い器に繊細に盛り付けられた前菜に始まり、スープ メイン料理と進むごとにおしゃべりが盛り上がりました。
圧巻はデザートのワゴンサービス。20種類のプチケーキの中から選ぶことができ、全種類OKというもの。お二人の方が挑戦されました。やはり女性はスイーツに目がありません。皆さん大満足でお開きとなりました。ご家族、お孫さん同伴で如何でしょう!
加藤 昭子
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平成26年4月24日散策サークルは黒田官兵衛ゆかりの地をめぐる第二弾として、御着城址→黒田家廟所→牛堂山国分寺→黒田職髟_所→国分山城址→亀山本徳寺 と最後に灘菊前蔵でお食事と云うコースでした。
今回は観光タクシーを利用したことにより普段何気なく通っている場所にいろいろな歴史を語るもののあることを知り大きな発見でした。
西国街道にも町屋の残っているところも多く、最高のお天気の中時間一杯車を進め、最後は灘菊前蔵で美味しい料理をゆっくり頂きました。さすがお酒屋さんが経営されているお食事処、すべてのお料理に酒粕が絡んでいたり今
見直されている塩麹が使われ、どんどんお食事が進み最後のアイスクリームにもお酒の香りが上品にし、満足、幸せいっぱいの笑顔で解散になりました。
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平成26年3月12日「散策の会・おしゃべりとグルメの会」合同企画
『軍師官兵衛ゆかりの地とグルメめぐり』開催
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平成二十六年三月十二日(水)、散策の会、おしゃべりとグルメの会合同で軍師官兵衛縁の地を巡る会を催しました。良いお天気に恵まれた暖かい日で十七名のご参加の皆さんの精進の良さを感じさせる一日となりました。
廣峯神社では、宮司様のお祓いを受けた後、神社の由来と官兵衛との縁(えにし)を堅苦しくなく、楽しく聞かせて頂きました。
官兵衛の時代には多くいた御師(おし)と呼ばれた人々の子孫で今も残っている魚住家の屋敷を見てその時代に思いをはせた方も多かったのではないかと思います。今春初めてのうぐいすの声もタイムスリップの良い材料になりました。
昼食はセトレハイランドビラで『官兵衛御膳』を頂きました。季節の食材を使った美しい懐石料理は、目と舌を楽しませ、心もゆったりとさせてくれました。
食事の後は、セトレハイランドビラのマイクロバスで黒田官兵衛大河ドラマ館に到着し、ここで解散、自由行動となりました。
大河ドラマ館の広場では、官兵衛くんの着ぐるみが皆の人気の的で、写真を撮ったり握手をしたりと、愛嬌をふりまいていました。
ドラマ館の中には、姫路城の砦のやぐらが組まれ、私達が知っている姫路城とは違うのだと、改めて思いながら官兵衛が生きた時代に思いを巡らしました。
まだまだ知らない播磨地方の歴史を知り、もっと知りたいと思った一日でした。 加藤 昭子
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平成26年 2月10日「DVDオペラ鑑賞会」がイーグレひめじ第2会議室で開催されました。
今回は19世紀後半、ロシア最大の作曲家チャイコフスキーの「エフゲニ・オネーギン」でした。チャイコフスキーといえば「ロメオとジュリエット」とか、バレエ音楽[白鳥の湖]が浮かびますが数少ないオペラ「エフゲニン・オネーギン」を鑑賞しました。
オネーギンと田舎地主の娘タチャーナの叙情的な悲劇の物語、ロシア人の理想的な女性として画かれ、オペラの概念からは少し遠くしかしそれがロシア民衆の最も愛好するオペラとなっているのが良くうかがえました。
次回は4月14日ジュゼッチペ ベェルデイの「椿姫」です。
「DVDオペラ鑑賞会」も4月で20回目となり次回は皆様のアンコールにお答えしての演目です。見逃された方も是非お気軽にお越しください。
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平成26年1月31日 おしゃべりとグルメの会、1月食事会開催 |
平成26年1月31日(金) 南八代の「懐食 睦月」で12名の皆様と食事とおしゃべりを楽しみました。前回同様和食で、暖かいものは暖かく、冷たいものは冷たくと、めりはりのきいた料理が適当な間隔で出てきて皆さん大好評でした。「軍師官兵衛」にちなんだ赤い兜型の器もあり目にも楽しかったです。
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