平成30年10月12日(金)はりま新老人の会はイーグレひめじ地下一階
アートホールに於いて秋季研修会を開催しました。80名を超える皆さんに参加頂き始りました。
最初に世話人代表の田口利秋氏から挨拶があり、「新老人の会」の本部機能の終了を受け「はりま新老人の会」として本日配布の「はりま新老人の会運営規定」のもと、これまで通り活動を続け、日野原先生の理念を継承し少しでも社会の役に立つよう努めて参りたく、皆さんの支援をお願いされ、本日の講師 安井園長様のご講演を楽しみにしていると話されました。
本日の講師 姫路市立動物園 園長 安井聖二様の紹介の後、「世代を超えた市民の動物園 〜動物園長となって感じたこと、驚いたこと〜」をテーマにご講演が始まりました。
安井園長様から自己紹介に続いて本日ご一緒に来られている獣医福井様のご紹介がありました。
人生の生き方を真剣にお考えの皆さんの集まりのようで期待に添えるか?
と申されながら話が始まりました。
昭和26年12月1日姫路動物園の開園、ゾウの姫子の移動の際の映像から始まり沢山の映像と姫路城の敷地内の動物園、春・秋の遠足には沢山の子どもたちが訪れます。それは驚きです。また子供たちの笑顔が絶えなく熱心に見ている姿に感動を覚えます。開園時は16種56点の動物でしたが今は150種424点の動物が3ヘクタールに居ります。年間45〜50万人があり、お城に続く入場者の多さとか。
昭和27年には子供の国が、また同36年にはモノレールと・プール・城見橋など歴史を話して下さいました。
動物園内のお仕事についてもご紹介があり、中でも園内に動物病院があり人間と同じようにパソコンでモニターを見ながらの治療これには驚きました。
また研究活動を大学と共同でされていたり、傷ついた野生動物の野生復帰が行われていたり驚きと感動の連続でした。鷹匠プロジェクトの事、動物園にも慰霊祭があり獣医師会と合同で毎年行われており動物社会も人間社会と同じであることを知りました。
市民に愛される動物園憩える場として今後も皆さんに愛されてゆくことを願わずにおれません。
また園長自らホッキョクグマなど動物になり獣医さんと麻酔銃を使われるところ等演技頂き本当に楽しい時間を過ごさせて頂きました。
あと 世話人副代表の三木英一氏から姫路市立動物園が歴史的平和の象徴であり分かりやすく驚きも多く、動物愛護・命の大切さも教えていただき感謝とお礼の言葉が述べられました。
その後会場をかごの屋姫路市民会館前店に移し懇親会を行いました。
今日は終始賑やかなおしゃべりと笑顔の絶えない懇親会でした。
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