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平成28年12月12日「DVDオペラ鑑賞会」開催

今回のDVDオペラ鑑賞会は、ベートーヴェン交響曲第9番「合唱」を鑑賞致しました。

ベートヴェンはピアニストとして当時ウイーンで華麗な活躍をし、ウイーンの音楽界に名声を得ていました。しかし彼の人生に大きな苦難の時期を迎え30歳前後から難聴の兆しが現れ忍耐の限界まで悪化し自殺まで考えたが、それを思い止まらせたのが芸術家としての使命であり新たな生への決意「苦難の後の歓喜」こそがベートーヴェン最後の交響曲「第9」と言っても過言ではない。

この「第9」はカラヤンが録音し映像を残した最後のベートーヴェンの交響曲でカラヤンが完成度にこだわったこととカラヤン自身の芸術の集大成を意識し殊の外思い入れが強かった曲という事が映像の中でも際立ち気迫に満ちています。
第1楽章 ソナタ形式の楽章、かなりテンポをはっきり与えている。 

第2楽章 スケルツォ楽章、スケルツォでありながらソナタ形式への 接近も見せている楽章で聞き逃せない。     

第3楽章 
きわめて天国的な美しさに満ちた緩徐楽章、クラリネット、ヴィオラそしてヴァイオリンの画面、演奏が素晴らしい。











第4楽章 恐怖のファンフアーレとともに、最終楽章の幕開け。 

ベートーヴェンはもともといまと異なる第4楽章を書いていたのに、それを無理やり合唱楽章に取り替えたので言い訳が必要になる。音楽的「言い訳」であった事は間違いない。ようやくとっておきの旋律「歓喜の歌」がオーボエに出てくる。続いて声楽が登場し、本格的に「歓喜の歌」に声を合わせる。民衆の力によって喜びの世界、すなわち「自由・平等・博愛」の理想世界が生まれるというもの。
    

    これは聞いた人にしか分からない興奮が残る素晴らしい例会でした。
身近に素晴らしい音楽が鑑賞でき、今年も「DVDオペラ鑑賞会」が会員皆さんと共に楽しめた事に感謝致します。 
  
平成28年11月8日 おしゃべりとグルメの会を開催

  平成281128日、ホテル日航姫路、焼き肉レストラン「銀杏(いちょう)」で、おしゃべりとグルメの会を開催しました。

2度目のお店でしたが、18名の皆さんにご参加いただきました。この前と同様、高い帽子のコックさんが、ちょっぴり増量したお肉や、野菜をてきぱきと調理して下さり、皆さん、その手際の良さに、感心したり、喜んだり。鉄板を挟んで、ゆずみその作り方を教えてもらったり、健康や体操の話等でおしゃべりも弾みました。

ただ、残念なことは、鉄板の前は16名しか座れず、今回は男性3名がカウンターに回って下さいました。男性の姿が無いので寂しいね、などの話も出たようですが、そちらもお酒を飲みながら話が弾んだそうです。お肉の他に、刺身や天ぷら、お蕎麦、デザート、コーヒーなども出て、皆さん満足していただけたようです。


平成28年11月7日〜8日
           
「新老人の会」第10回ジャンボリー東京大会開催

     平成28年11月7日〜8日ジャンボリー東京大会・フォーラムが品川   プリンスホテル・プリンスホールで1,500人余り方が参加し開催され  ました。

はりま支部から今年も14名の方々が遠路参加して下さいました。

姫路から新幹線で品川まで。途中車窓の景色富士山を眺めながら3時間30分余り品川到着です。駅を出ますと沢山のスタッフの方が会場案内をして下さり、心配なく到着することが出来ました。はりま支部の皆さんは中央前の席につき開会を待ちました。日野原会長さんにお会い出来るのを楽しみにやって来た皆さんは席につきちょっぴ  り安堵感がお顔で窺えました。

オープニングセレモニー、フラダンスに続き、石清水事務局長の「新老人の会」活動紹介、そして日野原先生は車椅子でのご登壇でしたが背筋が伸び、よく通るお声で講演が始まりました。テーマは「105歳からのメッセージ」という事で、何が出来るかを考え、命の大切さ、なぜ命が与えられたか考えながら行動し、地上では欠けた円を天上で全き円に皆さんで作りましょう。平和に生きることを示す、平和の種を蒔く等々「平和のため何が出来るか」皆さんに問いかけ行動することを呼びかけられました。

その後歌手の加藤登紀子さんの舞台「愛を耕すものたちよ」、テレビ等で拝見していたのとは異なり、歌も素敵またトークもぐんぐん胸に・お腹に沁みこむ素敵な舞台でした。スペシャルプログラムでは素敵な歌声を聞かせて頂き、はりま支部から参加の方も舞台前で全国の支部の皆さんと一緒に「アリラン」 「花は咲く」を歌われました。韓国のお客様の夫婦合唱も素晴らしく、最後に何時ものように、参加者全員で「ふるさと」を歌いお開きになりました。


  会員交流会にも400名近い方がお集りになり、日野原会長の挨拶、青森支部吉田世話人代表の乾杯で歓談が始まりました。はりま支部の皆さんも終始賑やかに楽しまれていたようです。

二日目会員研修会では本部支部の世話人3名様らが「オリンピックで民間外交」というサークルをされており新しい事を前向きに取り組まれていることが素晴らしく感動を頂きました。講演Uの大住力さんの「もしもディズニーが日野原先生と出会ったらー家族を支える原点を見つめる」が今の世を考える

 良いテーマであったと思いました。

 最後日野原会長の総括でも「三っのV」「円の完成を」話され、ジャンボリー東京大会は終了しました。

  今回「新老人の会」15周年・ジャンボリー10回・日野原会長105  歳を記念し、『新老人0130』が同時発行発売されました。どなたでも  お求めいただけます。ご希望の方は本部事務局、又は、はりま支部事務局  にご連絡下さい。


平成28年10月14日(金)「はりま支部」親睦ゴルフ会開催

  すっかり秋らしくなり快晴のゴルフ日和、今回は旭国姫路ゴルフ倶楽部に皆さん集まりました。8名の方々が出席して下さいました。

 今回の幹事夜久さんが色々楽しみを作ってくださり、参加の皆さんは優勝めざしスタートしました。プレー終了後会食しながら成績発表が行われ、スピーチではラウンド中のアドバイスなど学ぶことの多かったゴルフのようでした。

これからも続けて行きましょうと言う話で、次回を楽しみに解散しました。


平成28年10月 3日(月)「DVDオペラ鑑賞会」開催

今回の「DVDオペラ鑑賞会」はヴェルディ作曲「マクベス」を鑑賞致しました。世界の三大悲劇の一つと言われる「マクベス」はヴェルディが妻子を失い失意と悲嘆の人生を経験する中で生れた作品。

1847年フレンツエで初演、指揮リッカルド・シャイーで1986年に音声、1987年に映像、また、出演者のバンクォとマクダフは歌唱と演技が異なると言う今までにない作品でいずれもトップの方の出演で見応えがありました。


  前奏曲の中魔女たちの不気味さやもの悲しい悲劇的情景からスタート。

ドゥンカーノ王に仕える二人の将軍マクベスとバンクォ登場。魔女たちがマクベスには「スコットランドの国王の位につく」と予言。バンクォには「国王の父親となると」予言する。

やがてマクベスは魔女の予言通りスコットランド王になるが魔女の言った

「バンクォが王の父親になる」との予言が不安を呼んでマクベスは夫人と相談してバンエ親子の殺害を企てる。「王位を守るためには邪魔者はすべて殺す」と歌う。

マクベスの国王就任の祝宴、多くの貴族や騎士が招かれている。マクベスに促され夫人は「乾杯の歌」を歌う。

魔女たちの暗い洞窟、妖気に満ちた魔女たちの自分の将来に不安を抱いたマクベスが予言を求めてやってくる。魔女たちは「マクダフに気を付ける事」「女から生まれたものはマクベスにかなう者はないこと」「バーナムの森が動かぬ限り敗れる事はないこと」と三つの予言をし、歴代八人の王の亡霊を見せる。

最期は手に鏡を持ったバンクォの幻、マクベスは恐ろしさに気絶する。

スコットランドとイングランドの国境の荒れ地、遠くにバーナムの森が見える。マクベスはスコットランドの亡命者たちの祖国に帰れる日を待ち望んで歌う。

高地と密林に囲まれた広い平地の戦場。マクダフがマクベスを追い詰めてくる。また魔女の予言「女から生まれたものには負けぬ」と云うと、マクダフは「自分は生まれる前に母の腹を割って出てきた者だ」と答えるので、マクベスの神通力も消え遂にマグダフの剣に倒れる。スコットランドを追われていた亡命者たちと共にイングランドの兵士たちに囲まれたマイコムが姿を現すとマクダフたちはマルコムを新王と讃え一同勝利の喜びを高らかに歌ううちに全幕が終わる。

次回は 12月12日(月)ベートーヴェン「シンフォニー第九」です。

平成28年9月14日(水)

  「散策サークル・おしゃべりとグルメの会・健康体操を楽しむ会」合同   淡路島観光と洲本「民宿はぎわら」でのお食事会を開催

  

  平成28年9月14日(水)上記三サークル合同で淡路島観光と豪華お食事で、夏バテをふっ飛ばす会が開催されました。中型バスを貸切り25名の方に参加して頂き、姫路駅南のバスターミナルから出発、最初の観光地淡路夢舞台公園に到着、1時間余りそれぞれに観光、
10時30分に出発し洲本「民宿はぎわら」に11時30分到着、









     ご用意いただいた取れとれの近海の魚、また、淡路島産の玉ねぎを見事にあしらいに使われており、あらためて素材を生かした美味しさを味わいました。前菜・姫路では目にすることのない鰆のたたき・モズク最初から一口食べては歓声でした。アワビのバター焼き、シマアジ烏賊の船盛、煮つけ、エビを始め魚のフライ等々最後のフルーツ迄素材の味を十分に生かし、地元食材を上手に使って料理をされていたのが、それぞれ口に入れた途端に感じられる正に「おもてなし」の御馳走でした。

 







  お腹いっぱい幸せいっぱいのお食事でした。













少し雨がぱらついていましたが「民宿はぎわら」の前で恒例の記念写真、

後 帰路につき、「たこせんべいの里」「淡路ハイウェイオアシス」などに立ち寄りおみやげなど買い込み、姫路駅南バスターミナルに到着、皆さんのご協力で予定より少し早目に帰ってきました。心配されたお天気も傘をさす事もなく、日焼けも気にせずに終ることが出来ました。今回ご紹介頂きました、健康体操の指導者梶原先生に皆さん大きな拍手で御礼申し上げ解散となりました


平成28年 8月 8日 「DVDオペラ鑑賞会」開催

   今回の「DVDオペラ鑑賞会」はロッシーニ作曲「シンデレラ」を15名の皆さんと鑑賞致しました。解説をして頂いている窪田さんが欠席で、いきなりの上映となりました。   ロッシーニは 12歳より作曲を始め25歳でこの「シンデレラ」をローマで初演、これまでイタリヤ・フランス・ドイツそれぞれの国風にあった「シンデレラ」がありますが、いずれも子供向きの夢想的なものでした。この作品はおとぎ話の雰囲気はなく現在にも十分通じるものです。
  
18世紀のナポリ東南の風光明媚なサレルノの港町
  ドン・マニフイコ男爵には3人の娘がいたが、末娘(アンジェリーナ)は女中代りに家事を勤めている。そこへ乞食が登場、実はこの乞食こそ王子の師のアリドーロの変装である。姉二人は追い払おうとするがアンジェリーナ(シンデレラ)は同情して食物を与える。

  廷臣たちが現れ「間もなく王子が妃選びの夜会に娘たちを招待しに来ると伝える。
  ドン・マニフイコ男爵は自分の傾いた財政の立て直しに利用しようとする。
  王子ドン・ラミロが廷臣の服装ではいって来る。前もって自分の眼で価値ある娘を探しに来たのである。コーヒーを運ぶシンデレラと王子と鉢合わせで茶碗を落としたことから二人は仲良くなり王子は「自分は王子の家来」と名乗る(中略)
   王子の宮殿内の小部屋
   着飾ったクロリンダ・テイスペ(姉二人)はにせ王子に愛されようとあさましく争い合う。


   宮殿客間
   豪華な夜会が開かれる。二人の娘が滑稽な振る舞いに狂じるところへアリドーロが立派な衣装にベールをかぶった女性と登場、一同がその気品ある美しさに打たれるが、王子はその声の主がシンデレラであることに気付き胸躍らせる。   ベールを取った女性がシンデレラそっくりなので二人の姉妹は驚き、男爵も不思議がる。男爵が姉妹娘を激励、シンデレラはダンデイーのプロポーズに「あなたのご家来を愛しているから」と断る。(中略)
   ドン・マニフイコの暖炉のある部屋
   平常の姿に戻ったシンデレラ、男爵と娘二人が帰宅、三人はシンデレラがずっとそこに居たと思って安心する。雷鳴と馬車の音に続いて、ダンデイーニと王子が入ってくる。一同は初めて本当の王子を知る。事情が判明して男爵と二人の娘はシンデレラをののしるが、彼女は優しくも父や姉たちを弁護する。
   サレルノの王宮の大広間
   見事な衣装の王子とシンデレラが王座につく。貴族貴婦人が居並ぶすみに浮かぬ顔の男爵と娘二人、王子はシンデレラに「私の花嫁」と呼びかけ、男爵はシンデレラに「妃殿下」と頭をたれる。シンデレラは「この幸せで全てが報われ悲しみと苦しみから生まれた心」と歌って父男爵や姉二人を優しく抱く、その美しい心をほめ喜びの全員の歌声の中でシンデレラの輝くようなコロラトウーラの旋律が流れるうちに幕。
   アンジェリーナ(シンデレラ)のメゾ・ソプラノが印象的心に残りました。
   次回は10月3日 ワーグナー作曲の「ラインの黄金」です。


平成28年8月5日「散策サークル」と「おしゃべりとグルメの会」開催

「散策サークル」と「おしゃべりとグルメの会」合同で

         白桃食べ放題と矢掛宿場町散策(ツアー)に団体参加

 

平成28年8月5日(金)連日の猛暑の中17名の会員の皆さんが参加して下さいました。姫路駅南のバスターミナルを少しゆっくりの9時40分出発、途中一度休憩をはさみ最初の目的地、「昼食とフルーツ食べ放題」この季節にと?しゃぶしゃぶと焼き肉の鍋二つに岡山名物祭り寿司、普通ならこれで「ご馳走さま」の処、そこからが皆さんのすごさを発揮、「白桃はじめフルーツの食べ放題」見る見るうちに桃の種が積み上がり、だんだんとテンションも高くなり時間いっぱい楽しまれたようでした。

さすがフルーツ王国岡山、お腹も気持ちも満腹のようでした。

その後少し車を走らせ岡山県小田郡矢掛町の旧矢掛本陣石井家(国指定重要文化財)地元ガイドさんの案内で見学、本陣(石井家)は江戸時代には矢掛宿の本陣、元禄のころには酒屋をされていた建物を見せて頂きました。それぞれ身分に応じたお部屋が今も保存されており、感動やちょっぴり今の時代に生きていてよかったなど思いながら説明をお聞きしていました。

何時も思う事ですがこの時代に良くこれだけの資材が集まりまた創られたものだと思いました。欄間など価値あるものが今日こうして保存されていることをやはりうれしく、また誇りに思う旅でした。この町ではあちこちで冷たい飲み物を準備しおもてなし頂き、こちらも頭が下がる思いでした。

次回は9月14日淡路島めぐりと豪華料理を楽しむ予定です。

どうぞお楽しみに! 


平成28年 6月 9日「おしゃべりとグルメの会」開催

  平成2869日 雨がぽつぽつ降る中「おしゃべりとグルメの会」を立町の懐石 鷺風で行いました。歓楽街にあるにもかかわらず、見落として通り過ぎそうな、忍びやかな佇まいでした。

 和服姿の従業員の女性が次々と運んでくる料理は繊細で、藍色を基調にした器にマッチし目と舌で楽しみました。

 今回は色々な行事が続いたため、参加者は12名と少な目でしたが、皆さん料理が運ばれてくるたびに「わあ、きれい」 「おいしそう」と、一つ一つお箸で確かめながら味わっておられました。

 あちらこちらから笑い声や話し声も賑やかで、皆さんの笑顔を見ている私も笑顔になってしまいました。最後はお抹茶とデザートをいただき、まだまだ名残惜しい気持ちでお開きになりました。外に出ると雨はすっかり上がって、皆さんの精進の良さが解りました。

 次回は散策の会と合同で岡山の白桃の食べ放題です。

                            加藤 昭子

平成28年 6月 6日「DVDオペラ鑑賞会」開催
   今回の「DVDオペラ鑑賞会」は予定を変更して、ヴェルディ作曲の歌  劇「シモン・ボッカネグラ」を16名の皆さんと鑑賞致しました。

 ヴェルディの20番目の作品、奥様と二人の幼児を失った後の失意のどん底で経験した人間の内面的な深い感情とドラマチックな悲劇性からヴェルディの新しい境地が見ることが出来ます。



 
シモン演ずるアレクサンドル・アガーゲのバリトン、パオロ・アルビアーニ(シモンの側近)が演ずるアラン・オービーのバリトン、二人のバリトンの声とマリヤ・ボッカネグラ(シモンの娘)のソプラノ、ドラマのストーリより終始音楽を楽しむ作品でした。

 舞台は14世紀のイタリア 背景にサン・ロレンツオ教会、右手にはフイエスコの宮殿前から始まり、シモン・ボッカネグラを総督選挙に平民代表として推挙。





プロローグから始まり第一幕・第二幕・第三幕と進み最後は総督の宮殿、屋外の広場からは結婚式の祝福、飾りつけのジェノヴァの街で、海の微風に身を任せフイエスコに告げる。                                                                 アメーリヤこそは自分とマリヤとの間に生まれた娘であること、驚き喜ぶフイエスコとシモンとの二重唱、シモンは娘夫妻を祝福し、元老院に対し総督の後継者はガヴァリエーレを任命するよう遺言して息絶える。



  フエイスコがベルコニーからシモンの死と総督の就任を告げる。一同ひざまづいて、シモンの冥福を祈る内に「シモン・ボッカネグラ」
の全曲が静かに幕。

  
アッと言う間の2時間20分、とにかくじっと聞き入る作品でした。  


次回8月8日(月)の演目は「シンデレラ」ロッシーニ作曲です

平成28年 4月11日「DVDオペラ鑑賞会」開催

  今回の「DVDオペラ鑑賞会」はモーツアルト作曲の「後宮からの誘惑」

です。

姫路城の桜も少し緑が目につくようになりましたが、バックに広峰山姫路城そして桜と申し分のない景色を窓越しに眺めながらの「DVDオペラ鑑賞会」の皆さんとの懇親会がイーグレひめじ4階ミレで始まりました。

昨年度の会計報告、サークルの皆さんとの申し合わせ事項など確認し合い、これからも懇親会も持ちましょうという事で、皆さんの楽しみもふえたようです。
久しぶりの懇親会が始まり御馳走を頂きながら話に花が咲きました。

午後1時からは4月の例会です。15名の参加です。

「後宮からの誘惑」モーツアルト作曲、モーツアルトはハメドン・ベートー  ヴェンと並ぶ三大巨匠の一人35歳と云う短命の方です。しかし、残され た作品はドラマ性・旋律性に満ちた作品が多く、この作品もモーツアルト 26歳の時の作品で1782年7月ウイーンで初演その半月後にモーツア ルトは 結婚、彼の短い人生で最も幸せな時の作品と云えるのではないでしょうか。

 トルコという東方の異国を舞台にしたエキゾチック風の喜劇、鑑賞が終わ ってもいつまでも、ベルモンテとコンスタンツェ・ペドリルロとブロンデ のそれぞれの素晴らしい二重唱が耳にそして心に残り、それぞれ死んでゆ く幸せを歌うが、最後に太守(セリーム・パシャ)の意外にも寛大に自由 の身にして祖国スペインに送り返してやると言う計らい、死を見守ってい たすべての 方たちが太守セーリムの仁徳を讃えて大合唱、近衛兵の合唱「 太守セーリム 万歳」の合唱の内に終幕。



 アッと言う間の2時間半でした。
 指揮者のカール・ベームさんも本当に見事な指揮でした。
 次回は6月6日(月)演目は「コシ・ファン・トウッテ」モーツアルト作曲です。


平成28年 4月 8日 散策サークルお花見行う

  散策サークルでは4月8日、前日の荒天が嘘の様に晴れた絶好のお花見日和、「津山鶴山公園さくらまつりに17名の皆さんと参加しました。

 散策サークルとしては初めてのお花見(さくら)、日本さくら名所100選の津山鶴山公園さくらまつりへの参加です。

 
  姫路駅南バスターミナルを9時10分に出発し300年の歴史のある、「多胡本家酒造」を訪れ、酒蔵と前を流れる川の土手の桜並木を一つに眺め、気分よく清酒・ビールの製造工程を見学、続いて、さくらビールを初め地ビールの試飲、ちょっと物足らず?続いて当店お奨めのお酒の試飲、一本ぶら下げバスに帰ってくる方もあり「いいコースですね」なんていいながらすぐに津山地産地消センターに立ち寄りそれぞれお買いもの、その後津山鶴山公園に入場人気NO1のお花見弁当を手に少し説明を聞き昼食場所を見つけ、早速先程試飲の御酒の肴にお花見弁当を頂きました。

 時々私達の座席にも花弁が舞い落ちる得も云えぬ素敵なひと時をすごし、後はひたすらお城を登るのみ、最近の姫路城を見ている私達にとっては「ここはよくすいているね」なんて、でも地元の方は「今日は人多いな、天気もいいしな」少違いを感じました。2時間30分ゆっくり食事・お城に登ったりと楽しみ、最後に旧津山扇形機関車庫をボランティアガイドの案内で見学、子供に帰った気分、後皆でパチリ記念写真を撮り帰途につきました。太陽と一緒に過ごした一日でした。

 

平成28年 4月 4日「はりま支部」親睦ゴルフ会 開催

 平成28年4月4日 親睦ゴルフ会開催

 夕べの雨が嘘のようにゴルフ場到着時には雨は上がり皆さんスタンバイされておりました。

はりま支部に新しいサークル「親睦ゴルフ会」が秋に続き開催されました。

参加者は皆様お忙しい方が多く中々集まりにくいようですが今回も前回とはメンバーも入れ替わりながらも8名の方が出席して下さいました。

 プレー後の懇親会ではシングルプレーヤの方のアドバイスの素晴らしさやそれぞれ活発にご意見が出ました。

 これからも年2回は開催し続けて行きましょうと言う話になり、次回を

担当して下さいますのは 夜久義数様に決め散会となりました。

 事務局で情報の掴めてないプレーヤの方是非ご連絡下さいませ。


平成28年 3月 9日「散策サークル」と
                        「おしゃべりとグルメの会」
開催

 「散策サークル」と「おしゃべりとグルメの会」合同で椿咲く万葉の岬で  椿園の見学とお食事会を実施しました

 

平成28年3月9日(水)小雨降るなか上記会員30名、JR相生駅から迎えのバスに乗り込み、相生ペーロン祭りで有名な瀬戸内の海を眺めながら、万葉の岬つばき園に到着。入場、すでに盛りを過ぎた椿、今が見ごろの花々、まだつぼみかたく出番を待つ椿、40種類以上といわれる椿園は本当に永い期間楽しむことが出来るのがよく分かりました。

園内には山部赤人万葉歌碑もありました。
山部赤人についてはお食事時に土井世話人から説明をして頂きました。万葉の岬と呼ばれる訳も少し理解されました。

見学を終えたメンバーたちは用意されたホテルの一室で早春の瀬戸内の味を賑やかに頂きました。今回は参加者も多く皆さん自己紹介をしたり、事務局の質問に答えながら予定された時間がアッと言う間に過ぎました。

早春の香りいっぱいのよもぎ豆腐、相生といえば牡蠣、大きな牡蠣の入った牡蠣鍋、菜種が使用されていたり、海の幸いっぱいの海鮮釜飯も中々のものでした。最後の旬のフルーツまでしっかり召し上がり「皆さんのお顔は『しあわせ』一色」でした。ご苦労様でございました。


平成28年2月 1日「DVDオペラ鑑賞会」開催

  今回の「DVDオペラ鑑賞会」はプッチーニ作曲の「マノン・レスコー」 です。
  プッチーニの作品は「トスカ」「蝶々夫人」「ラ・ボェーム」「トーランドッド」「西部の娘」と5曲鑑賞してまいりましたが、「マノン・レスコー」はプッチーニの第3作でイタリヤオペラ界にその地位を確立した作品です。
  マリア・グレキーナ(ソプラノ)演ずるマノン・レスコーとホセ・クーラ(テノール)が演ずる青年デ・グリューに心から愛情を示しつつも貞操の観念を欠き、享楽の生活に溺れる美少女マノン・レスコー、曲全体はプッチーニらしい美しさに満ち、豊かな旋律、みごとな和声、人間感情の見事な表出に見入ってしまう2時間でした。

第一幕 学生達が集う旗亭の前の広場
  マノンとデ・グリューの出会いの場「見たこともない美女よ」と燃え上がり恋性を歌い上げる。マノンは修道院に入る身だと話す。

第二幕 ジェロンテ(財務長官)の屋敷の広間
  マノンはジェロンテに囲われ優雅な暮らし振りである。そこにマノンの兄レスコーが現れジェロンテがマノンを告白したと知らせる。ぐずぐずしている内にジェロンテが兵士を従え舞い戻りマノンを連行してしまう。

第三幕 ル・アーヴルの港に近い広場(女囚たちをアメリカに流し人として送る港)
  マノンも女囚の一人窓辺に現れたデ・グリューを見たマノンは嬉しさで一緒になれると希望を歌う。銃声一発、兵士が現れ女囚を一人ずつ呼び出し船に乗せる。兄レスコーはマノンの哀れな運命について語り、デ・グリューは錯乱の境地、女囚マノンを抱きしめる。指揮官にマノンと一緒に乗せてほしいと頼み込み、指揮官は彼を船に乗せてやる。二人は船のハッチで熱く抱き合う。
第四幕 アメリカ ニュウーオリンズ郊外の平原 夕暮れ
  マノンとデ・グリューが夕やみせまる大平原の中みすぼらしい格好で歩き続けている。マノンはアリヤ「一人捨てられて」「死にたくない」と歌い上げる。マノンは死を予感しデ・グリューに最後の言葉をかけるうちに息を引き取る。

デ・グリューには彼女の亡がらの上で泣き崩れる中幕。


平成28年1月29日「おしゃべりとグルメの会」開催

  平成28年1月29日おしゃべりとグルメの会を、姫路市三左衛門堀東の町の日本料理「竹善」で行いました。

ゆったりとしたエントランスを抜けた和室はちょっと狭い感じでしたが、掘り炬燵風で足元がぽかぽか、いい気持ちでした。細長い部屋だったのでテーブルは三つに分かれてしまいましたが、向かい合わせの距離がないのでおしゃべりはよく弾んでいました。

お料理は、先付、向付、小鍋、茶わん蒸し、刺身、天ぷら、ご飯、味噌汁、そしてデザートと純和風で正統派の懐石料理でした。


 お向かいとの距離が近い分ちょっと気持ちのくだけた話も出たりして、いつもと少し雰囲気の違うおしゃべりを楽しみました。

16名のご参加を頂き、皆さん笑顔でお帰りになりました。
  次回は
39散策の会と合同で、相生万葉の岬のつばき園とHOTEL万葉岬での食事です。たくさんのご参加をお待ちしています。
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