平成27年12月14日「DVDオペラ鑑賞会」開催

 今年最後の「DVDオペラ鑑賞会」はこれまでにないヴェリズモ・オペラを代表する2作品を14名の皆さんと鑑賞しました。
ヴェリズモ・オペラは近代イタリアの芸術運動のひとつの流れ、現実主義・真実主義を貫かれたオペラですが、長続きは致しませんでした。
その中でマスカーニ作曲「カヴァレリア・ルスティカーナ」とレオンカヴァッロ作曲「道化師」を観賞しました。

1.カヴァレリア・ルスティカーナ
 イタリアのマスカーニ作曲で、ヴェリズモ・オペラの誕生を告げ、一躍脚光を浴びた。エレーナ・オブラスツォワのソプラノ、プラシド・ドミンゴのテノール、フェードラ・バルビエーリのソプラノの共演は見事というよりほかに言葉がない素晴らしいものでした

  物語はイタリアの・シチリヤ島で起こった愛の悲劇で、復活際の楽しく朗らかな風情の中に事が運ばれて行く。トゥリッドゥとローラは以前に愛し合っていたが、トゥリッドゥが服役中にローラは馬車屋の親方アルフィオと結婚してしまっている。
復活祭のミサの前にアルフィオ・ルチア・サントゥッツァの会話から次第に明らかになる。アルフィオはトゥリッドゥを詰問し、いさかいの結果二人は決闘となる。トゥリッドゥは母との別れを「さよなら、お母さん」と歌い残して決闘に臨み帰らぬ人となり幕。
2.道化師

レオンカヴァッロ作曲でイタリアの作曲家、ナポリ・ボローニヤの音 楽学校で作曲を学びヴェリズモの流れの中「道化師」により成功を修 めた作品。

 物語は道化師の一座の座長カニオは妻ネッダが妻ネッダが村の青年シルヴィオと駆け落ちしようとしているのに気づき嫉妬の余り、芝居と現実との区別がつかなくなり舞台上劇中にネッダを殺してしまうと言うお話。
カニオが歌う怒りと悲しみに耐えながら道化師を演じて行く悲哀と自嘲気味に歌うアリアが心に残ります。



  次回は28年 2月 1日 演目はプッチーニ作曲の「マノン レスコー」です。  初めての方も歓迎です。


平成27  6日 おしゃべりとグルメの会」開催

  秋晴に恵まれた一日、おしゃべりとグルメの会を17名の参加で開催

 お洒落な落ち着いた雰囲気のフレンチレストラン「ラベェニュー」で

開催しました。
 レストランは、来月ミシュランガイドに紹介されるとか・・・

世話人のあいさつの後いよいよお料理です。

前菜に始まり スープ メインディシュのお肉・デザート・コーヒーなど、ゆったりとした時の流れの中で綺麗に盛り付けされた器とお料理をしばし見とれ、視覚と味覚で十分に堪能でき、それぞれお話も弾み、満たされたひとときでした。

 
次回は来年1月にふさわしい和食を予定しています。

                                      柳澤 弘子

平成27 10月 6日 「はりま支部親睦ゴルフ会」開催

  様からのご希望もありこの度「はりま支部親睦ゴルフ会」が始めて開催されました。当日御差支えが出来た方、腰痛等で止む無く欠席をされた方があり8名の参加で行いました。
   この日は秋晴れの素晴らしい天気に恵まれ、相生カントリー倶楽部に集合された方々は年齢が全く分からない青年男女の集まりでした。

  グロス82・87という方々参加者の平均ストロークが100を切るという非常にレベルのたかーい皆さんにお手伝いした事務局もびっくり、これからも「是非続けましょう」という参加者の皆さんの声で次回開催が決まり、新しいサークルがスタートすることになりました。
  次回以降開催時連絡を希望されます方は事務局まで連絡しておいて下さい。


平成27 10月 5日 「DVDオペラ鑑賞会」開催

  今回はプッチーニ作曲の『西部の娘』を18名の皆さんと鑑賞致しました。
  酒場の女主人ミニーと盗賊の親分ジョンソンを中心に物語が構成されていました。
  第一幕ではミニーの酒場ポルカから始まり仕事を終えた多くの鉱夫が集まり、飲んだり、歌ったり踊ったり、孤児のミニーの為に乾杯する。








    そんな中アシュビーが保安官ランスに盗賊の首領ジョンソンを捕獲できるようにと伝える。ミニーを保安官ランスと鉱夫ソノーラが思いを寄せていて争いが起こってゆく。鉱夫たちはミニーを囲んで心の和むひと時を過ごす。








  

  ランスとミニーの二人になるとランスは求婚しミニーに熱い思いを告白ミニーはそれを断る。ニックが他国者の男ジョンソンを連れてくる。鉱夫たちはミニーとジョンソンを残して賊狩りに出かけていく。ミニーはジョンソンに惹かれていきジョンソンもミニーを慰め帰ろうとする。と、ミニーはジョンソンに「あとで自分の小屋に来るよう」告げる。ジョンソンはミニーに「天使の顔を持つ人」いって別れていく。

第二幕は山のミニーの小屋前から始まる。









  インディアンの男女が幼児を抱いて子守唄を唄っている。ミニーはおしゃれをする。そこへジョンソンが訪れる。ジョンソンの胸に抱かれ二人は愛を確かめ合う。ジョンソンは決然と別れを告げ帰ろうとする。ジョンソンをこれが運命と引き留めるミニー。ピストルの音ミニーはジョンソンを隠して人々を迎える。ミニーはジョンソンのいることを隠して一同を帰らせる。ミニーはジョンソンを詰問出ていけと云う。ジョンソンは身の上を語りミニーに会ってから愛に目覚め新生活を夢見る今の心情を吐露、最初の口づけを盗んだ彼を危険を承知で追い出す。銃声が聞こえ人の倒れる音。ミニーは外の出て撃たれたジョンソンを助ける。ミニーはジョンソンを屋根裏にかくし、梯子を外す。ランスが捕まえに来る、しかし発見出来ないとミニーへの欲情を燃やしミニーを抱き締め拒絶される。と天上から血が落ちてき彼の居場所が判ってしまう。ランスは彼の身を賭けでカルタ決着をと提案、ミニーはそれを受けインチキで勝ジョンソンに抱き着いてそこで幕。

第三幕 夜明け前の大森林









  火を囲んでランス・ニック・アシュビー、ニックはミニーに同情、ミニーの介抱で危機を脱して逃げたジョンソンを追って森の中、やがてソノーラが彼を捕まえたと言い鉱夫たちは首吊りの刑だと騒ぎ立てる。騎馬隊の一行に連行されて来たジョンソンを「死刑だ首吊りだ」と合掌し、ミニーを盗んだことを怒り痛めつける。彼はソノーラのとりなしで処刑の前に一言をと「自由の身になっつたと彼女に信じさせて」と歌い自ら処刑の木に向かう。その時ミニーが馬で駆けつけ必死にジョンソンを護る。ソノーラは命がけのミニーを見てミニーの鉱夫たちに親切、また自分の青春を犠牲にして尽くしたことを語りミニーを許しジョンソンも赦す事を強調、鉱夫たちを説得「ミニーをジョンソンに呈上する」鉱夫たちは「もう戻るまいに」を唄い出し、ミニーをとジョンソンは「さよなら懐かしい土地カリフォルニヤ」と別れを告げ一堂に見送られ去っていく。









   少々長いオペラでしたが決して美人でないミニーの演技がとても楽しい作品でした。
  次回は1214日で演題は「ガバレリア ルスチカーナ」と「道化師」の二本同時鑑賞です。皆さんのお越しをお待ち致しております。

 

平成27 9月 28日

「散策サークル」と「おしゃべりとグルメの会」合同で

                      阿波グルメとなると金時収穫体験を楽しむ

 平成27年9月28日(月)秋晴れの一日淡路島を縦断阿波徳島にむかった「新老人の会」のはりま支部上記サークルのメンバーは、先ず「なると金時収穫体験」を楽しみました。瀬戸内の温かい気候と水はけがよく通気性の優れた砂地と云う条件で甘く良く育ったお芋の収穫です。
 地元農協の方にご指導頂き わくわくしながら軍手をつけ作業開始です。砂地の上のつるのまわりから山崩しに、なると金時が顔を見せ始めると歓声、ほんとに色々の姿のお芋をいとおしむように、それぞれ袋に収め収穫体験は終了。なると金時(里むすめ)は格別なお味、同左の写真は会員の収穫した一本のツルからの里むすめです。  
 その後阿波の里に移動し、阿波グルメの昼食、芋ほり後の一杯のビールはまた格別な味、地元のいも焼酎もおつな物のようでした。 お食事には沢山のなると金時が使われておりきれいな色に仕上がっており目で、また味を楽しむに十分でした。あとのスイーツも美味しくすべてお腹に納まったようです。   



  
   








  あと地元観光ガイドさんの案内で脇町のうだつの町並みを見学、徳島ではうだつを「卯だつ」書くことを教わりました。

  
その後素晴らしい景色の橋を快適に渡り加古川姫路へと市川を渡る頃からはスーパームーンが私達を見守っていて無事帰って来ました。


平成27  10日 「DVDオペラ鑑賞会」開催

  『愛の妙薬』を14名の皆さんと鑑賞致しました。
  カエターノ・ドニゼッティ作曲

 真夏の鑑賞に丁度よい明るく賑やかなオペラで、幕開けは農場入口前の広場で刈り入れ時の楽しみを憩いの気持ちで合唱、農場主アディーナは読書し、ネモリーノはそれを眺めている。ネモリーノはアディーナの美しさを讃えながら自分の訴える力のないことをこぼす。

 村人たちの集い、馬車に乗ったドゥルカマーラが「自分は万病を癒す名医だ」と述べ弁舌さわやかにまくしたて薬を売りつける。騙されたネモリーノは有頂天になり自信たっぷり、そんな中「明朝出発」との命令書を受けたベルコーレは今日中に結婚をとアディーナに申し出る。ネモリーノへの当てつけ。

 二幕は婚礼祝いの宴席、アディーナ・ベルコーレ・ジャンネッタや村人たちが二人を祝って歌い騒ぐ。御馳走にいい気分になったドゥルカマーラの所へネモリーノが失望し薬が欲しいと言うがお金の持ち合せがない。
そんな時恋敵ベルコーレ軍曹に会い兵隊になればすぐに20スクーディがもらえる事を聞き兵隊になる。そして金をもらう。アディーナは娘たちにおおもてのネモリーノに驚き、ドゥルカマーラは自分の妙薬の効き目に驚く。女たちの様子に不安を覚えたアディーナはドゥルカマーラからネモリーノが愛の妙薬を買うため兵士になった事を聞き感動する。

  加えて彼への自分の薄情さに気づきネ  モリーノへの愛に目覚める。

 ネモリーノとアディーナの互いの深い愛情が確かめられ、二人は永遠の愛を誓って抱き合う。薬を売れば用のないドゥルカマーラは馬車に乗り、人々の歓声に送られ明るく晴れやかに出発し幕。

 

オペラは素晴らしい音楽の一つです。興味のある方は是非ご一緒に鑑賞してみませんか。次回は10月5日(月)「西部の娘」を鑑賞する予定です。

お気軽にお越し下さいませ。


平成27 7月 3日 「しらさぎコーラス」の
                             阪奈・兵庫コーラス団との交流会

   はりま支部の合唱サークル「しらさぎコーラス」は、阪奈支部「マーガレット」、兵庫支部「エーデルワイス」と初めての交流会を行いました。今回のホスト役は阪奈支部で、会場はマーガレットの通常の練習場の大阪「東梅田教会」でした。阪奈支部と兵庫支部は過去2回の交流会を行っており、今回はりま支部への招待があり、第3回交流会は3支部合同となりました。

はりま支部は、指揮者の篠原良三先生はじめ18名が参加、JR姫路駅に集合、新快速とタクシーで11時に会場へ着きました。兵庫支部「エーデルワイス」混声合唱24名、阪奈支部「マーガレット」女声合唱18名の参加で、「しらさぎコーラス」混声合唱の18名を加えると計60名の大集会となりました。

昼食懇談とそれぞれの合唱団の紹介のあと、各支部の日頃練習の成果発表の演奏会を行いました。「マーガレット」のコミカルな“そんなおばあさんなら悪くない”、「エーデルワイス」は“ふるさとの四季・夏バージョン”等の楽しい演奏を聞かせてくれました。「しらさぎコーラス」は“歌による世界お国巡り”として“おおブレネリ”“ともしび”“荒城の月”“芭蕉布”を演奏しました。篠原先生の弾かれるピアノを取り囲み、男声のソロもあり、明るく楽しい雰囲気で歌いました。91歳の本田さん丸尾さんや米寿の3人も含めて、新老人コーラスに相応しい高年齢コーラス団ですが、若々しい張りのある声で歌えたと思います。

合同演奏曲は、日野原先生作詞の今年のNHKコンクール課題曲「地球を包む歌声」で、60名の合同演奏は、迫力満点でしっかり歌えたという満足感を味わいました。最後は皆で“さよなら”を合唱、来年の開催は姫路に決まり、楽しい交流会を終了しました。


平成27  14日 

「散策サークル」と「おしゃべりとグルメの会」合同で

                       家島諸島クルージングと漁師料理を楽しむ

  平成27年7月14日(火)昨日までの強い風は治まり、しかしあつ―い最中24名の皆さんと海上タクシーで姫路港より家島宮港に近い料理旅館「志みず」様、すぐ近くの岸に接岸下船、もう玄関でお出迎え、テーブルいっぱいに並んだ料理、あれよあれよという間に宴会の始まりです。散策サークル土井世話人から挨拶、その中で「お元気ですか」の問いに「はーい元気です」と云う人と「まあぼちぼち」と答える人では寿命が違うとの話があり、皆さん元気にあいさつしましょうと話されました。参加の皆さんはうなずきながら聞いておられました。 今回初めて参加された3名の方にそれぞれ自己紹介をして頂き、大歓迎の拍手が鳴りやまず気持ち良くスタートを致しました。

おしゃべりとグルメの会加藤世話人から乾杯のご発声があり、あとは無礼講に、目の前には本土では見られない魚・魚、魚づくしの料理が並び、料理長の説明を聞きながらお箸はどんどんと進んでおり、ご自分のお好きな物から召し上がっておられるのでしょうかそれぞれお箸の持っていかれるところが異なっておりますのをただ見入っておりました。何とも幸せそうで「家島ってお魚本当においしいね」「これ初めて頂いた」などほっぺが落ちないか必死で召し上がっておられるのがとても印象的で主催者としてはこの上ない幸せでした。

また、何処に行っても飲むことしか楽しみのない方も「志みず」に置かれている各地のアルコールをちゃんぽんし、ひと味もふた味も違うとご機嫌でした。

 2時間あまり一般家庭では頂けない御馳走を頂き後、チャータ船で真浦港経由島めぐり、西島・坊勢島・男鹿島など右左に見、途中明石大橋も見えるという恵まれた島めぐりでした。食・観光ともに満喫の一日でした。

 次回を楽しみに姫路港で解散し家路につきました。

 

平成27 6月 8日 「DVDオペラ鑑賞会」開催

   歌劇『さまよえる オランダ人』を15名の皆さんと鑑賞致しました。

リヒャルト・ワーグナー作曲、ドイツの作曲家ワーグナーは同時代イタリアのヴェルディと並ぶオペラ作曲家の巨匠。

 これまでのオペラの伝統を破って音楽劇、音楽と文学を結びつけた総合芸術「楽劇」を創始した。その代表作の『さまよえるオランダ人』はドイツ・バイロイトに理想の音楽劇場を建て自作上演に努めている。現在も彼の孫によって毎夏行われているという作品です。


 ハイネの小説・ハウフの「幽霊船の物語」が土台の書き下ろし、「呪われたオランダ人をゼンタ(ノールウエー船の船長ダーランドの娘)の愛で救おうとするがゼンタにはエリック(ゼンタの恋人)と云う恋人がすでにある。

父ダーランドの進める、さまよえるオランダ人との間でゼンタの深い想い、永久の誠を誓いあう二人の姿と船上の様子、ダーランド家の少女達の糸紡ぎの歌など見せ場いっぱい。

 ゼンタのソプラノ・さまよえるオランダ人のバス バリトン・エリックのテノールこの三人の歌声の素晴らしさに聴き惚れているうちに物語は進み、さまよえるオランダ人が自分の身の上を話を、自分と呪いを分かつよりこの地に留まり幸福に過ごすように言って出帆する。ゼンタは父や恋人エリックの手を振り放ち海岸の岩の上からオランダ人に終生の貞操を誓いながら海に身を投じる。同時にオランダ人の船が砕け沈没する。海の彼方に二人が神々しい姿となって光の中昇天しそこで幕。

オペラは素晴らしい音楽の一つです。興味のある方は是非ご一緒に鑑賞してみませんか。次回は8月10日(月)「愛の妙薬」を鑑賞する予定です。

   お気軽にお越し下さいませ。 


平成27 6月 4日 おしゃべりとグルメの会」開催

   64()、イタリアレストラン「トラットリア・ダ・カキヤ」でおしゃべりとグルメの会を開催しました。4年前の5月にも開催していますが、どんよりとした曇り空の蒸し暑い日だったと記憶しています。今年は爽やかな青空が広がる好天となりました。

 13名の方にご出席頂きました。店内は静かな音楽がながれ、いまどきでは珍しいクラシックな雰囲気の中でおしゃべりとお料理を楽しんでいただきました。

 今回は男性お一人にご入会いただきました。ぜひ男性のご参加もお待ちしています。

 料理は前菜に始まり、スープ、パン、スパゲッティ、メインディシュ、コーヒー、デザートのコース料理で、美しい盛り付けと美味しい味に舌鼓をうちました。

 メインディッシュは全員魚を選び、年齢的な健康志向を感じました。お腹はいっぱいでも、これは別腹と四種類のデザートの中から好きなものを選んで、苦めのコーヒーといっしょに頂きました。食事の合間に隣の方、前の方とお話しも弾んでいたようです。

 今後もリーズナブルな所からちょっとリッチな所まで、色々と考えてゆきたいと思います。

 次回は散策の会と合同で7月に予定しています。


平成27年5月8日
             「散策サークル」淡路花博2015花みどりフェア見学

  淡路島全島で開催中の「淡路花博花みどりフェア」に 今回は、はりま支部の皆さんだけの貸切バスで参りました。
参加者は当日やむを得ずご欠席の方もあり24名になりました。  
姫路を出て1時間余り、淡路夢舞台エリアに到着、東浦口ゲートより入園、花の丘道をゆっくりと花を楽しみながら通りすぎ「奇跡の星の植物館」へ入り、先ず3階から展示室の案内に従い見学、珍しい花々に感動しながら、またシャッターを何度も押しながら、小さな花から少し大きめの花まで近づいたり離れたりして見せて頂きました。花と緑のある暮らしの展示場、またフラワーショウースペースももうそのまゝ自宅に持ち帰りたい思いでいっぱいでした。皆さんも必死にご覧になっていました。あっと言う間に予定の時間が過ぎ、皆さん今まさに旬の、地元淡路の玉ねぎを持ってバスに帰って来られ、次の淡路ファームパーク・イングランドの丘エリアに向かいました。  昼過ぎイングランドの丘に到着シャトルバスで移動、自由食の昼食に皆さんそれぞれ目的の場所に行きお食事をされました。中でも解禁になったばかりの「生しらす丼定食」「淡路牛の牛重」が人気のようでした。
 広い園内それぞれの足に合わせ、体力に合わせ時間いっぱいコアラと遊んだり植物園を楽しんだり、淡路地元の食を楽しんだりの一日でした。           
  最後に大きな鳥居で有名なおのころ島神社に参拝、今日一日のお礼を申し上げ帰路につきました。
 最高のお天気に恵まれ、見学箇所も満足、食べる楽しみも十分楽しめた一日でした。ご参加いただいた皆さんどうぞ次回もお楽しみ!


平成27 4 13日 DVDオペラ鑑賞会」開催

 今回は15名の皆さんと、リヒヤルト・シュトラウス作曲の「サロメ」を鑑賞しました。

 リヒヤルト・シュトラウスはドイツの作曲家で主に交響詩(ドンキホーテ・英雄の生涯)からスタートし名声を獲得、世紀転換期に入るとオペラ分野に進出し「サロメ」「ばらの騎士」「エレクトラ」等世紀を代表するオペラを作曲する、ドイツ音楽会を代表する作曲家。
  ローマ帝政の初期 シリアのヘロデの宮殿 夏の月夜が舞台

ヘロディアスは淫蕩な娘サロメを連れてヘロデの妻となった。ヘロデは快楽と欲望の為には道徳もかえりみないという人物で、自分の兄弟の妻ヘロディアスを無理にめとったうえ、今では連れ子のサロメに情欲を感じている。こうした所から進んでゆく。不道徳で官能的な刺激に満ちたオペラで、最終場面のサロメが狂喜し、恍惚として血の滴る首に駆け寄り満足げに見つめ、胸に抱き寄せ接吻する姿は、異次元の世界、サロメは兵たちに囲まれ落命し幕が降りる。

   なかなか文字にしきれないオペラです、興味のある方々は是非ご一
鑑賞致しましょう。
次回は6月 8日(月「さまよえるオランダ人」を鑑賞する予定です。

   沢山の皆様とご一緒に鑑賞したいと思います。お気軽にお越し下さいませ。


平成277〜8日「新老人の会」第9回ジャンボリー長野大会開催

  ジャンボリー長野大会がビックハット(長野市若里)で 8,000人が参加し開催されました。

    はりま支部から今年は14名の方々が遠路参加して下さいました。
  姫路から新幹線で名古屋へ名古屋で乗り換え「特急ワイドビュしなの」で長野まで5時間余りの移動です。途中車窓の景色を楽しみながら長野に到着、ピストン運転のシャトルバスで会場へ1時過ぎ到着、会場はすでに沢山の方で埋められ、はりま支部の皆さんは2階席での聴となりました。   
オープニングセレモニーの後、開会の辞、歓迎のご挨拶、善光寺大本願お上人 鷹司誓玉様の歓迎のお説話、引きつづいて日野原先生の講演があり、テーマは「平和の意味するもの−戦後70年に何を思うか−」が話され、愛と平和、人をゆるすこと (ゆるす)ことが本当の愛で、愛とは 時には自己犠牲を伴うとも語られ、また「2020年東京オリンピックまで長生きする自信がある皆さん一緒にその年の会でも会いましょう」言われ、会場から大きな拍手がおこりました。戦後70年何を考え何を実践するか考える機会になりました。
日野原先生はこの日もお立ちになってお元気にご講演され、その後コンダクター柳澤寿男さんの記念講演があり、アトラクションになり男性合唱団ZENの素晴らしいコーラスに聞き惚れていました。

 会員交流会、パーティーも盛りだくさんの内容であっという間、「長野支部の皆さんのおもてなし」に心温まる時を過ごさせて頂きました。

 翌日の会員研修会は、−戦後70年の節目に−と云う事で、昨日に引き続きコソボフィルハーモニー交響楽団首席指揮者の柳澤寿男さんのご講演があり、第2部は支部、地域における4支部の活動報告があり、皆さん熱く語られました。
最後に日野原会長様が予想より感動的なジャンボリーで、これまでの「夢」ではなく「夢を実現する」と力強く語られ、ジャンボリー長野大会は終了しました。

 その後、はりま支部の皆さんは御開帳の始まったの善光寺様にゆき高さ10mの回口柱に触るなどしっかりお参りし帰路につきました。


平成27 3 3日 

「散策サークル」と「おしゃべりとグルメの会」合同開催

   今回は、勝山おひなまつり見学と湯郷グランドホテルでの豪華なお食事を18名の皆さんと楽しみました。

ゆっくり9時50分に姫路を出発、先ず湯郷グランドホテルに向かい選べるお食事という事で皆さんそれぞれにお料理を味わいながら御馳走になりました。お食事の早く終わられた方は足湯などもされ、その後お車は中国勝山へと進められました。

さすが雨の多いところ途中からは雪交じりの雨の中を目的地に到着、2月28日〜3月4日までの5日間限定の街を上げての行事、観光バスも何台も入り足元の悪い雪の中、熱心に見学されていました。城下町という落ち着いた情趣深い雰囲気の中で、古くは江戸時代から現在まで様々なおひなさまを見学させて頂き良い3月3日お節句を過ごす事が出来ました。あと休憩しながら帰路につきました。


平成27 2 2日 DVDオペラ鑑賞会」開催

 今回は16名の皆さんと、ベェルディの「仮面舞踏会」を鑑賞しました。

 このオペラはスェーデン国王グスタフ三世の暗殺事件を素材にしたもので国王が政治的対立者アンカルストレーム伯爵にピストルで暗殺された実話をもとに彼の妻と国王との秘めたる恋を作り上げ、それに絡ませ戯曲家した作品です。

 物語そのものの楽しみとグスターヴォ三世を演じたルチァーノ・バヴァロッティの素晴らしいテノールに終始聞き惚れていました。

 そんな中オペラ全体が人間関係の葛藤を深いところでとらえた悲劇で、他の演者も高い演技力が要求された作品であることが伺えました。

 ヴェルディの作品も「椿姫」に始まり「アイーダ」「リゴレット」「オテロ」「ファルスタッフ」そして今回の「仮面舞踏会」を鑑賞し、オペラ史の最高峰の作曲家であるヴェルディの作品をこんなに沢山鑑賞させて頂けた事に感謝の気持ちでいっぱいになりました。

 

次回は4月13日(月)「サロメ」を鑑賞する予定です。沢山の皆様とご一緒に鑑賞したいと思います。お気軽にお越し下さいませ。


平成27 129日 おしゃべりとグルメの会」開催

  1月のおしゃべりとグルメの会を129日に「ニューサンピア姫路ゆめさき」にて開催しました。1月は皆さん食べ疲れ、遊び疲れの方もおられると思いましたが、12名の皆様に参加して頂きました。

 ホテルの送迎バスに乗り市街地を離れ夢前川上流の谷合に佇むおしゃれなホテルに到着少ない人数でしたが、こじんまりとした一室は、にぎやかな声が飛び交いました。

  話題豊富な会員の方々の、お話なども楽しく、笑いがはじけました。笑うことは認知症の予防になると秋季研修会の講演でも言われていましたから、皆さん多いに予防になったのではないかと思います。

また、予定していた料理ではなかったのですが、美味しいといっていただきほっとしました。


 次回は「散策の会」と合同で「勝山のおひなまつり」見学とお食事会を
33日に予定しています。
                                                 加藤昭子


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